わからないからはじまる物語もある

これから創っていく協育に対する想いを書き綴るブログ

今でも影響を与え続けている言葉たち 〜恩師編〜

 
みなさんはこれまで
「自分自身に大きな影響を与えた」
と思える言葉はありますか?
 
その言葉との出逢いは
いつですか?
 
それはあなたにとって
どんな存在の人からの言葉でしたか?
 
 
 
 
今年に入って、
今までと状況がガラッときています。
 
これまで10年以上関東に住んでいたけど
地元名古屋に戻ってきて。
 
働き方も
これまでダブル(トリプル)ワークだったのを
正社員として働きなおすことにして。
 
そしてなにより、
待望の赤ちゃんが産まれてきてくれて。
 
 
他にも
関東にいたときは、
仕事以外でもよく友人と会ったり
週末は県外に行くことも多かったけど……
地元に戻ってからは
ほぼ家族以外は誰とも会ってません(笑)
 
引きこもっているわけじゃないですよ〜(^^;
 
心境の変化
何かが変わり始めている――そんな実感がある。
 
 
 
そんな中、
何度も頭の中を過ぎる言葉たちがあります。
 
特にイマ旬なのは、
大学時代の恩師の言葉。
 
なぜか自分にだけよく掛けてくれていた言葉だった。
一度や二度ではなく何度も。
 
 
 
「お前がどう思っていようと、相手が思っていることとは全く関係ないんだぞ」
 
怖い先生ではあったけれど、
毎回キツく叱るわけではなく
諭すような感じで伝えてくれていた。
 
けれど、当時の僕は
先生の言っていることがよくわからず
聞き流してしまっていた。
 
 
 
 
そのことが明らかになり始めたのが7年前。
 
妻に対して
思い違いをしていることに気が付いた
マインドマップ事件がキッカケだった。
 
 
これまで自分が正しいと思っていることは
相手にとっても正しいこと。
 
そう思い込んでいる節があることが
妻とマインドマップをシェアすることで
明らかになったのだった。
 
それがキッカケで
マインドマップを全国各地で伝えることになったわけですが……
それでもまだ腑に落としきれていなかったこと――
 
そのことを思い知らされた事件が
それから二度起きた。
 
 
2つの事件は
両方とも人間関係のこじれから発展したもの。
 
もし恩師の言葉を理解できていたら
どちらも未然に防ぐ行動ができたはずだった。
 
けれど、
どちらも同じようなパターンで起きてしまったのである。
 
 
 
同じことを二度繰り返す。
 
つまり、
まったく前回の教訓が活かせてなかった
ということだ。
 
けれど、2つの事件を整理することで
ようやく認識できたことがあります。
 
 
人間関係がうまくいっていない時
おそらく起きてしまっていること――
 
それが
相手のことをわかったつもりになっている
       +
相手が自分のことをわかってくれているだろう
という思い込みが強く発動していること
です。
 
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わかったつもりわかってくれているだろう
どちらも推測ですよね?
 
ところが、推測であったとしても
自分でそう思い込んでいることは
あくまでその人にとっては正しいことで……
 
だから、どちらが正しくて、どちらが間違っているかという議論自体そもそも成り立っていないんですよね。
 
 
恩師はまさにそのことを
僕に伝えようとくれていたのでは?
 
最近つくづくそう感じるようになりました。
 
思い返せば、確かに相手のことを僕が勝手に決めつけているときに、よく先生に言われていたような気が……( ̄◇ ̄;)
 
 
 
「お前がどう思っていようと、相手が思っていることとは全く関係ないんだぞ」
 
人間関係に躓いたり、
悩んでいたりするときに
まずは自分自身に問いかけてあげたい言葉です。
 
 
 
 
みなさんはこれまで
「自分自身に大きな影響を与えた」
と思える言葉はありますか?
 
その言葉との出逢い
いつですか?
 
それはあなたにとってどんな存在の人
からの言葉でしたか?