わからないからはじまる物語もある

これから創っていく協育に対する想いを書き綴るブログ

頭の中がぐちゃぐちゃしているとき

こんにちは!

繋ぎ人だからこそのおかちゃんです。

 

学生のみなさんは新学期がスタート。

 

電車で教科書や参考書を開いて

必死に勉強している姿を見ると、

当時のことをよく思い出します。

 

長い休みのその後すぐにある

テストの存在がとっても嫌でした。

 

でも、あるときから

勉強が好きになりました。

というより、

いつの間にかなってきた感じ。

 

もちろん好きだからといって

テストの点数が決して良かったわけではなかったですが^^;

 

 

勉強が好きになったキッカケはいくつかあります。

ぼくの場合は、

・担任M先生の影響⇒小4

・同じくらいの成績だった仲の良かった子が、いきなり成績が良くなっていたことに衝撃を受ける⇒中3春

・浪人時代の予備校での勉強⇒大1

の大きく分けて3段階です。

 

 

 

正直何がキッカケで好きになるかはわかりません。

 

現在中学生の子を指導する立場にいますが、

問題を解くことに対して

明らかに苦手意識を抱いてしまっているのが現状です。

 

このケースは

頭が良いとか悪いとか

物覚えが良いとか悪いとか

それ以前の問題のことが多い気がします。

 

 

では、一体何が要因になるのでしょうか?

 

最も多い要因は、

問題を解くにあたって必要なプロセスを

無視してすぐに答え(結果)を得ようとするにあります。

 

つまり、

頭の中だけで完結しようとするのです。

 

もちろんそれで完結するのであれば

何も言うことはないですが、

苦手意識を持っているものに対して

そうはいかないことが多いのではないでしょうか。

 

持てる知識を駆使して考えるためには

頭の中で考える

だけではなくて

自分自身がどこまでわかってて

どういったことがわかっていないか

を把握することが重要になります。

 

そのためにできることの一つとして、

紙に書いて見える化

があります。

 

 

特に、数学が苦手だと言っている子は、

途中式を書いていなかったり、

問題文でわかっていることを書き込まなかったりする傾向があります。

 

そのため、

ペンがまったく進まない

→時間が経てば経つほど焦り出す。

→でも、わからない。

「あぁ、この問題はぼく(わたし)には無理だ……」

というパターンに陥りがち。

 

 

実はこのパターン。

数学などの学問に限ったことではなくて

日常生活でも当たり前のように似たようなことが起きています。

 

特に人間関係で。

 

 

つづく……