頭の中がぐちゃぐちゃしているとき その4
気付いていないことに気付くって
言うのは簡単ですが
実行するのは困難かもしれません。
何せ気付いていない
ということは、
自分にとっては当たり前
つまり、
何も違和感を抱くことはないわけですから。
じゃあどうやったら気付くことができるのでしょう?
アプローチはいろいろ考えられますが、
当たり前にしていることでも
気付くきっかけになるキーワードが
2つあります。
それが、
確認と感情
です(^^)v
キーワード1 確認
当たり前に気付くキッカケ
気付くための方法を考えるのではなく
ちょっとアプローチを変えてみましょう。
では、
そもそもなぜ当たり前になってしまうのでしょうか?
そのことを考える上で、
ぼくが受けた衝撃的な事件が
とても参考になると思うのでまずはシェアします!
まさにこれこそ
コミュニケーションギャップの典型的な一例ではないか!?
と(^^;
……事件の発端は今から約7年前。
マインドマップ講座を受講してすぐの出来事でした。
マインドマップを使いこなすために、
先生から2つの提案がありました。
・マップを21日間描き続けること
・5人以上の人にマップをシェアすること
それらを実践するにあたって、
折角だから妻にマインドマップの描き方を教えて、
一緒に描くことに。
お題は『自己紹介』
3年付き合っていたので今更ってことはほとんどないだろう
とお互い思いやってみました。
【妻の場合】
「やっぱりそうだようね♪」
→自分のマインドマップを見て、特に知らない情報はなかったみたい
【自分の場合】
「……………」
衝撃的事実!
正直やらかした感満載(゜o゜;
ぼくが彼女にとって大切
だと思っていたことが全然書かれておらず、
むしろそれとは正反対のことが書いてあったり。。
そういえば、
確かにその当時思い当たる節が……
彼女にとって良かれと思ってやっていたこと
(半年前に求められていたこと)
それを続けていたら、
怪訝な反応をされることが多くなっていたことを。。
つまり、
『ぼくが大切だと思っていること』
=『彼女も大切だと思っている』
と勝手に解釈していることに
このとき初めて気付きました!
この時受けた衝撃が、
友人にもマインドマップをお伝えしたい !
と強く思う原動力になり、
全国16ヶ所でマインドマップ講座を
開催させていただけるようになったわけですが(笑)
当たり前だと思ってしまった要因
この事件を整理しますと、
相手は妻のことだからよくわかっているはず
とぼくは思い込んでしまっていたので、
彼女の変化に気付くことができなかった
と言うことになります。
つまり、
ぼくは半年の間に彼女が変わるはずがない
と決めつけていて、
ついつい確認を怠っていたのです( ;∀;)
この確認と理解の関係を
簡易モデリング化してみると、
下図のようになります。
縦軸を度合い、横軸を時間
としたC-Uモデル曲線。
この図で表現したいことは、
理解ができていると思うようになるにしたがい
確認することをしなくなる傾向がある
ということです。
つづく……