わからないからはじまる物語もある

これから創っていく協育に対する想いを書き綴るブログ

○○を引き起こす真犯人は? 前編

こんにちは!

繋ぎ人だからこそのおかちゃんです。

 

突然ですが、

最近みなさんがハマっていることはありますか?

 

 

ちなみにぼくはあります!

なんだと思いますか?

 

 

最近ハマっていること

 

それは

湧き上がった感情の出処を探るゲーム

(通称:Fプレ)

です♪

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どういうことをするかというと、

何かをしているときに感じたこと基点にして、

その感情を引き起こした真犯人を探っていきます。

 

 

 

 

たとえば、こんな感じに💡

 

 

Fプレ、スタート!!

 

【基点となった出来事】

横断歩道を信号が点滅しているときに

自転車で渡る。

そうすると、

逆方向からこっちに向かって

すごいスピードで走ってくる車が。

 

(危ないかも)

と感じつつも、

まだ赤になっていないうちに渡ろうとする。

 

すると、

その車はほとんど減速しないで左折しようとして

自分が渡っている途中の横断歩道に突っ込んできた。

 

 

【湧き上がった感情】

怒り

「普通、車が横断歩道を横切るときは、減速して歩行者とかがいないか確認するもんだろ!」

という心の叫び

 

 

【感情を引き起こしたのは?】

なぜ、怒りを感じたのか推理してみる。

→自分を怒らせた犯人は何だと思っている?

①車

②危なかったこと出来事

③運転手

 

 

【考察タイム】

①車に対しては怒りは湧き上がらない

→白

 

②出来事に対しては、怒りというより恐怖を感じた。

『あのまま突っ込まれてひかれたら……』

→白

 

③俺はルールを守っているけど、相手は車の運転ルールを守っていない。だから、俺が正しくて、相手は間違ってる!

→黒

なぜなら、そのときのことを思い出す度に腹が立ってくるから。

 

となると、

今回のケースでは、

怒りを引き起こさせた犯人

車の運転手ということに。

 

……なると思いきや!!

ここで終わらないのがこのゲームのポイント。

 

 

 【関係性チェック】

もし仮にどんなときでも、どんな人でも起こるなら、

怒りを引き起こす犯人⇔車の運転手

という関係式は成り立つはず。

 

 

というわけで、

双方向から関係性をチェック!

 

・怒りを引き起こす犯人→車の運転手

今回のケースでいうと、

ぼくが怒りを感じたキッカケ車の運転手だった。

ということは、この構図は自分の中では成り立つ。

 

 

・車の運転手→怒りを引き起こす犯人

今度は逆パターンから見てみることにしよう。

 

車の運転手はぼくに対して怒りを感じさせる。

という関係が、どんなときにでも成り立つのか?

 

答えはNOだ。

 

 

たとえば、

横断歩道を渡ろうとするシーン。

ぼくが渡れるように横断歩道の手前で

止まって待ってくれたときには

ありがとうございます!!

という言葉が思い浮かんだ後に、

嬉しい

という感情が湧き上がってくるから。

 

 

ということは、

車の運転手はぼくに対して怒りを感じさせる。

という関係性はどんなときにも成り立つわけではない

 

つまり、

今回のケースでは

車の運転手を犯人だと思っている自分はいるけれど、

そもそも怒りを感じさせる根本的な真犯人がいそうだぞ!

 

 

 

後編につづく……

 

頭の中がぐちゃぐちゃしているとき ラスト

前回シェアした記事で

ご紹介したようなシーンは

日常生活で当たり前のように起きています。

 

○○のために

という言葉は、

一見すると聞こえの良い言葉

 

ですが、

ぼくのようにそれを大義名分にして

正しさを主張するのはどうなのでしょうか?

 

 

 

 

考えていること

感じていること

行動していること

 

これらが噛み合って

三位一体になっているとき

活き活きとした自分でいることができる。

 

けれど、

感じていることと考えていたことがズレていたり、

行動していることと考えていることとがズレてしたりすると

ギャップを感じる。

 

その状態がいわゆる

モヤモヤする

という状態。

 

けっして、

考えていることがダメとか

行動しないことがダメとか

そんな限定的ではないのです。

 

誰かになりきろうとしたり、

無理やりポジティブに考えようとしたり、

強迫観念で行動したりすると

三位一体のバランスがただ崩れるだけ。

 

そこに良い悪い、正しい間違っている

という意味はどこにもないはず。

 

 

もしかすると、

人間関係に悩んでいる人は

モヤモヤすることは良くない

→だから、早く解消しないと!

という思考パターンがあるから、

余計に悩んでしまい深みに

自らはまってしまうのかもしれません。

 

モヤモヤしていることが

そもそも問題ではないのですから。

 

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参考画像

 

 

 

おわり

 

 

 

頭の中がぐちゃぐちゃしているとき その6

当たり前にしていることでも

気付くきっかけになるキーワード

 

確認

 

について着目してみましたが、

あなたは大切な人の現状について

どのくらい確認して理解できていましたか?

 

 

理解できていたかは

相手に直接確認してみて判断してみてください。

 

いつかのぼくと同じように

勝手な自分の思い込みだけで

判断していませんでしたか?(;^ω^)

 

 

 

それでは、

当たり前に気付くキッカケとなる

もう一つのキーワード

感情

について考察していきます。

 

 

 

そもそも感情とは?

ぼくの話を進める前に

みなさんに確認していただきたいことがあります。

 

あなたは感情をどんなものだと捉えていますか?

 

 

ここでは、

感情の辞書的な意味を尋ねているわけではありません。

 

なぜ事前に確認したのかといいますと、

感情に対するぼくとの認識のズレ

把握した上で読んでいただきたいと考えたからです。

 

認識のズレって、

両者間であるかもしれないにもかかわらず

同じ認識を持っている

と面白いくらい錯覚しまうんですよね^^;

 

仲が良い人、身近な存在、特別な存在

に対しては特に……

 

なぜなんでしょうか?

 

 

もしかしたら、

同じでなければいけない

という大前提が互いにあるのかもしれないと、ぼくは感じています。

 

解釈は人それぞれ

という言葉は知っていたり思っていたりしても、

その本質を理解できていないからこそ

人間関係のトラブルを起き続けているわけですから。

 

 

とまぁ、要因を洗い出していくことは

いくらでもできるわけです(笑)

 

 

けれど、言葉的に解釈して納得したつもりになっているだけでは、

実際の現場では適さないケースが少なくありません。

 

たとえば、こんなケースです。

 

マインドマップ講座の最中で

描いたマップの内容をグループ内で

シェアしていただく時間があります。

 

あるグループワーク中での出来事で、

「仕事のことで悩んでいる」

とおっしゃる男性がいました。

 

同じグループ内にいる人は

仕事の問題になっていることの原因

を質問をしながら探っていました。

 

きっと相手の方のことを思ってのことでしょう。

 

 

しかし、

質問されている本人が

質問される度に顔をしかめている

のにもかかわらず、

周りの人からの質問は続くという……

 

そのあとどうなったかといいますと、

結局悩んでいた方のグループでは

なし崩し的にワーク終了。。

 

 

ところが、

別のグループの人たちがフィードバックした一言で、

悩んでいた方は涙を流して嬉しそうにしていました。

 

なぜ涙を流すくらい嬉しかったのでしょうか?

 

けっして悩みの解決策を提案されたわけではありません。

 

 

そのとき別グループがやったこと。

 

それは

話を聴いて素直に感じたことを伝えたこと

でした。

 

 

 

つづく……

 

 

 

 

 

 

 

 

頭の中がぐちゃぐちゃしているとき その5

< 前回のつづき

 

理解ができていると思うようになるにしたがい

確認することをしなくなる傾向がある

 

と前回述べましたが、

なぜそうなってしまいがちかと言いますと

一度わかったと思ったことは

その先は変わることがない

と思い込んでしまいやすいからです。

 

もしかしたら、

変わってほしくない

と無意識下で強く願っているからかもしれません。

 

なぜなら、

人は環境が変わることに関して

とても抵抗を感じると言われているから。

 

自分自身のことを思い返してみていかがでしょうか?

 

 

抵抗=悪い

と思い込んでいる人は

嫌な感情を感じたかもしれません。

 

とすると、

頭の中がぐちゃぐちゃしているときって、

自分の中ですでに決めてある

思い込みの組み合わせ

によって引き起こされるのでは?(✽ ゚д゚ ✽)

 

言葉の意味だけで相手の話を解釈して

わかったつもりになったらどうなってしまうのか?

 

容易に想像がつくのではないでしょうか。

 

 

つづく……

あのときがあったからこそ 思い出すキッカケは○○

お題「「あのときがあったからこそ」と思う日」

 

ここのところずっと真面目な話が続いていたので、

ここらで一旦ブレイクタイム🍵

 

突然ですが、

みなさんにとって

「あのときがあったからこそ今の自分がいる」

と思えるあのときはありますか?

 

あるとしたら、

それはいつどんなときですか?

 

 

ぼくはあのときで思い出す瞬間が

いくつかあります。

 

たとえば、

・高校受験(中京大学 社会)

・高校二年生の体育の授業

・高校二年生で授業中に着メロが流れたとき(物理)

・高校二年生でバレー部の先輩とのやりとり

・浪人時代に予備校で勉強していたとき

・大学二年生で簿記の勉強をしていたとき

などは、

そのときに関連する音楽があって、

その曲を聴くと一瞬で

あのときのことを思い出します(≧▽≦)

 

 

そんなことを

久し振りに妻とカラオケに行って

歌っているときに思い出してました♪
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ちなみに家の近くのカラオケは、

朝の3時間だけ30分10円(ワンドリンク別途)

という破格の値段で利用できるので、

土日に2人でも1000円以下でおさまるんですよー(^^)v

 

 

頭の中がぐちゃぐちゃしているとき その4

< 前回のつづき

 

気付いていないことに気付くって

言うのは簡単ですが

実行するのは困難かもしれません。

 

何せ気付いていない

ということは、

自分にとっては当たり前

 

つまり、

何も違和感を抱くことはないわけですから。

 

 

 

じゃあどうやったら気付くことができるのでしょう?

 

アプローチはいろいろ考えられますが、

当たり前にしていることでも

気付くきっかけになるキーワードが

2つあります。

 

それが、

確認感情

です(^^)v


キーワード1 確認

当たり前に気付くキッカケ

気付くための方法を考えるのではなく

ちょっとアプローチを変えてみましょう。

 

では、

そもそもなぜ当たり前になってしまうのでしょうか?

 

そのことを考える上で、

ぼくが受けた衝撃的な事件が

とても参考になると思うのでまずはシェアします!

 

まさにこれこそ

コミュニケーションギャップの典型的な一例ではないか!?

と(^^;

 

 

 

……事件の発端は今から約7年前。

マインドマップ講座を受講してすぐの出来事でした。

 

マインドマップを使いこなすために、

先生から2つの提案がありました。

・マップを21日間描き続けること

・5人以上の人にマップをシェアすること

 

それらを実践するにあたって、

折角だから妻にマインドマップの描き方を教えて、

一緒に描くことに。

 

 

お題は『自己紹介』

 

3年付き合っていたので今更ってことはほとんどないだろう

とお互い思いやってみました。

 


【妻の場合】
「やっぱりそうだようね♪」
→自分のマインドマップを見て、特に知らない情報はなかったみたい

 

【自分の場合】
「……………」

 

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衝撃的事実!
正直やらかした感満載(゜o゜;

 

 

ぼくが彼女にとって大切

だと思っていたことが全然書かれておらず、

むしろそれとは正反対のことが書いてあったり。。

 

 

そういえば、

確かにその当時思い当たる節が……

 

彼女にとって良かれと思ってやっていたこと

半年前に求められていたこと

それを続けていたら、

怪訝な反応をされることが多くなっていたことを。。


つまり、

『ぼくが大切だと思っていること』

=『彼女も大切だと思っている』

と勝手に解釈していることに

このとき初めて気付きました!

 

この時受けた衝撃が、

友人にもマインドマップをお伝えしたい !

と強く思う原動力になり、

全国16ヶ所でマインドマップ講座を

開催させていただけるようになったわけですが(笑)

 

 

当たり前だと思ってしまった要因

この事件を整理しますと、

 

相手は妻のことだからよくわかっているはず

とぼくは思い込んでしまっていたので、

彼女の変化に気付くことができなかった

 

と言うことになります。

 

 

つまり、

ぼくは半年の間に彼女が変わるはずがない

と決めつけていて、

ついつい確認を怠っていたのです( ;∀;)

 

 

この確認理解の関係を

簡易モデリング化してみると、

下図のようになります。

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縦軸を度合い、横軸を時間

としたC-Uモデル曲線。

 

この図で表現したいことは、

理解ができていると思うようになるにしたがい

確認することをしなくなる傾向がある

ということです。

 

 

 

つづく……

 

頭の中がぐちゃぐちゃしているとき その3

< 前回のつづき 

 

勘違い合戦の火種

=頭の中だけでわかったつもり

という図式。

 

頭の中では

「そうだよね」

と思えたとしても、

いざ自分がその合戦の真っ只中だと

それこそわかったつもり

になっていることすら気付けないわけで……

 

 

じゃあどうやったら自分が

つもり星人

になっていることを気づけるんだー!

 

と、自分自身に問いかけ続けながら

5年ほど前からずっと模索してきました。

 

 

 

 

そこで、

自分自身や身の回りで

実際に起きた出来事をまずは解析。

 

解析後に、

どうやったら気づくことができるのか?

について考察していきます!

 

 

早速ですが、

どんな相手

どんな状況

お互い○○なつもりになりがちかになるのか

表にまとめてみることに(^^)/

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整理してみえてきたことの一つとして、

自分の認識(相手に対して抱いた期待)

相手の認識

ギャップが大きく生じたとき、

つもり星人になってしまっている可能性が高いことです。

 

これは前回オススメした本

象の鼻としっぽ

でも指摘しています。

 

 

 

では、

そもそもなぜ両者にギャップが生じてしまうのか?

 

あなたなら

その要因は何だと推測しますか?

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次回は

ぼく自身が体験したことをベースにして、

ギャップに気づくためのアプローチ

に着目していきます!

 

 

つづく……