わからないからはじまる物語もある

これから創っていく協育に対する想いを書き綴るブログ

頭の中がぐちゃぐちゃしているとき その6

当たり前にしていることでも

気付くきっかけになるキーワード

 

確認

 

について着目してみましたが、

あなたは大切な人の現状について

どのくらい確認して理解できていましたか?

 

 

理解できていたかは

相手に直接確認してみて判断してみてください。

 

いつかのぼくと同じように

勝手な自分の思い込みだけで

判断していませんでしたか?(;^ω^)

 

 

 

それでは、

当たり前に気付くキッカケとなる

もう一つのキーワード

感情

について考察していきます。

 

 

 

そもそも感情とは?

ぼくの話を進める前に

みなさんに確認していただきたいことがあります。

 

あなたは感情をどんなものだと捉えていますか?

 

 

ここでは、

感情の辞書的な意味を尋ねているわけではありません。

 

なぜ事前に確認したのかといいますと、

感情に対するぼくとの認識のズレ

把握した上で読んでいただきたいと考えたからです。

 

認識のズレって、

両者間であるかもしれないにもかかわらず

同じ認識を持っている

と面白いくらい錯覚しまうんですよね^^;

 

仲が良い人、身近な存在、特別な存在

に対しては特に……

 

なぜなんでしょうか?

 

 

もしかしたら、

同じでなければいけない

という大前提が互いにあるのかもしれないと、ぼくは感じています。

 

解釈は人それぞれ

という言葉は知っていたり思っていたりしても、

その本質を理解できていないからこそ

人間関係のトラブルを起き続けているわけですから。

 

 

とまぁ、要因を洗い出していくことは

いくらでもできるわけです(笑)

 

 

けれど、言葉的に解釈して納得したつもりになっているだけでは、

実際の現場では適さないケースが少なくありません。

 

たとえば、こんなケースです。

 

マインドマップ講座の最中で

描いたマップの内容をグループ内で

シェアしていただく時間があります。

 

あるグループワーク中での出来事で、

「仕事のことで悩んでいる」

とおっしゃる男性がいました。

 

同じグループ内にいる人は

仕事の問題になっていることの原因

を質問をしながら探っていました。

 

きっと相手の方のことを思ってのことでしょう。

 

 

しかし、

質問されている本人が

質問される度に顔をしかめている

のにもかかわらず、

周りの人からの質問は続くという……

 

そのあとどうなったかといいますと、

結局悩んでいた方のグループでは

なし崩し的にワーク終了。。

 

 

ところが、

別のグループの人たちがフィードバックした一言で、

悩んでいた方は涙を流して嬉しそうにしていました。

 

なぜ涙を流すくらい嬉しかったのでしょうか?

 

けっして悩みの解決策を提案されたわけではありません。

 

 

そのとき別グループがやったこと。

 

それは

話を聴いて素直に感じたことを伝えたこと

でした。

 

 

 

つづく……